マザーハートです。
この秋発足した、ママたちの集まりです。
この豊かな日本に、クリスマスを親と過ごせない子供たちがいる。
色んな事情で児童養護施設に預けられている子供たち。
豊かで幸せなわたし達の影で、そんな子供がいることをなんとなくはみんな知っている。
でも、その実態を知ることはなかなかない。
自分さえよければいい、というような、アメリカ的民主主義は、わたし達の心を小さく小さくした気がする。
もともと日本人は、「自分さえ良ければいい」という考えは持たない国民なのに、
アメリカ的民主主義のおかげで、そんな考えがはびこっている。
でも、そのしわ寄せは、自殺者年間約4万人に象徴されるように、心の負担になってきているのではないだろうか?
または、毎日のようにニュースで流される、児童虐待もそうだ。
わが子を傷つけて幸せになる親なんていない。
子供を傷つけて、自分も傷ついている。
親を喪って、児童養護施設に入所する子供たちはゴクわずか。
そのほかの事情のほうが圧倒的に多いのだ。
最近は虐待による入所も多いようだ。
きっと、そんな子供たちは大人のことを斜に見ているんだろう。
親に裏切られ、社会の裏側を見せられ、
こころの奥底で、「大人なんて信じられない」そう思っているに違いない。
そんな子供たちも大切なわたし達の財産。
子供は、自分の子供も大切だけれど、子供はすべて大切じゃないですか?
里親になるなんていうのは、なかなか経済的に難しいけれど、
年に一度、クリスマスのときぐらい、お母さんのやさしさを届けられたら。。。
そんな想いから、わたし達は集まりました。
まずは今年、神戸から発信します。
日本には、569の児童養護施設があります。
その子供たちにも、母の愛届けられたら幸せですね。
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